みむろ最中 白玉屋榮壽

奈良には美味しいものが無い。。。という噂をよく聞くが、そんなことはない。探せばあちこちにた~~くさんあるのだ。

白玉屋榮壽さんのみむろという最中は、その餡の豊な小豆の風味と香ばしい皮、そしてその絶妙なサイズにいつ頂いても感激する。私のお茶の先生やお仲間といった和菓子にはちょっとうるさい人たちにもみむろはとても評判が高くて「餡が美味しいわね~~!!」と絶賛されている。あれこれ手を出してどれも今一つ印象に残らないお菓子を売るお店が多い中、白玉屋榮壽さんはこのみむろ最中一筋、180年その味を伝えてくださっている。感謝。

私は自分のためにも買うのだが、ご挨拶にお持ちすることも多い。木箱に入ったものは見た目も上品で衒いもなく、正直で美しいお菓子だと思う。

みむろは駅のお土産物屋などでも扱いがあるが、奈良市内だと三条通りに路面店がある。場所としては近鉄奈良駅とJR奈良駅の中間くらいか。もっとみむろを経験したい!という方は大神神社の隣の本店に足を運ぶことをお勧めする。鳥居が大きすぎて何のことやら。。。という大神神社エリアですが、その脇にしっかりと白玉屋榮壽さんの本店が。カフェなども併設しているので、大神神社、三輪山お詣りの際には是非立ち寄ってみて欲しい。

もちろんお取り寄せも可能。

写真を見ると食べたくなってしまいます~~

HPからお借りした写真。。。鳥居の大きさに圧倒されるが、白玉屋榮壽さんの本店も負けじと大きい。

この記事を書いた人

Chrononaut M

慶應義塾大学文学部史学科卒、コロンビア大学ティーチャーズカレッジ英語教授法(TESOL) 修士。Q-Leap株式会社 取締役
2024年に東京から奈良に転居。

外資2社に計10年ほど勤務。その間Chicago、NY、Geneveに計4年駐在。結婚と子育てで一旦仕事を離れ、10年間の専業主婦時代を過ごす。3人の子育て中に再度社会に戻るために本格的に英語をやり直し、2011年にコロンビア大学ティーチャーズカレッジでTESOLを取得、

2014年にビジネス英語研修会社 Q-Leap を愛場吉子と共同設立。企業のエクゼクティブ担当として数多くのプライベートレッスンを現在も手がけている。Q-Leapは今年設立10年を迎えた。「明日の日本代表に真の英語力を!」がスローガン。

コロナ禍にほぼ全てのレッスンがリモートで可能になり、残りの人生は好きなところに住んで好きな仕事をすることに。2024年夏に奈良に転居し、自分の記録として、また多くの人に奈良の魅力を知ってもらいたくChrononaut Naraを立ち上げる。

現在は奈良と東京の2拠点で活動中。奈良8割、東京2割。
推しは、藤原不比等と聖武天皇と早良親王。。。書いているときりがない。