三輪 山本 極細で最高のそうめん

友人のお嬢さんが嫁いだ先が奈良の旧家だった。それもうちから徒歩圏。先日その友人がお嬢さんの義実家を訪ねた際、私にまでお気遣いいただいた。その時にいただいたのが三輪にある山本のそうめん。揖保乃糸しか食べたことのない人はちょっとのけ反ってしまう位、限界まで細いそうめん。それなのにめちゃくちゃこしがあって一口食べて超お気に入りに。こちらのお家では吉野の柿農家さんにこのお宅専用の木があるそうで、私も一度御相伴に預かったことがあるのだが、これまでの人生で食べた柿の中で一番おいしかった。やっぱり地元の方はよいものをご存知だ。



先日友人が二人訪ねてきて、飛鳥の方に案内したのでその際に行ってみたかった山本本店に足を運んだ。めっちゃお洒落でハイエンドな雰囲気なんですけど!?ここは奈良でしたっけ?というくらいお洒落。で、3人であれこれお買い物をして帰ってきた。

山本さんには何種類ものそうめんがあるのだが、普通(普通じゃないけど)のものは「白龍」でこれでもめちゃくちゃ細い。さらにその上に「白髪」というそうめんがあり、これが危険領域の極細そうめん。他にもインスタント系やにゅうめん系、スープもついているゴージャス版などいろいろある。

「白髪」でももう十分に高級感たっぷりなのだが、実はさらにその上を行く「献上 三輪」があり、こちらは皇室にも献上されているもので数量限定、ひと箱13,000円である。いつか食べてみたい。

奈良市内では近鉄奈良駅で「白龍」と「白髪」の詰め合わせは見かけたので、本店まで行かずとも買えるが、奈良に来たら本店がお勧めだ。11時~3時くらいであればお店のカフェでそうめんをいただくこともできる。


三輪 山本
https://www.miwayama.co.jp/

この記事を書いた人

Chrononaut M

慶應義塾大学文学部史学科卒、コロンビア大学ティーチャーズカレッジ英語教授法(TESOL) 修士。Q-Leap株式会社 取締役
2024年に東京から奈良に転居。

外資2社に計10年ほど勤務。その間Chicago、NY、Geneveに計4年駐在。結婚と子育てで一旦仕事を離れ、10年間の専業主婦時代を過ごす。3人の子育て中に再度社会に戻るために本格的に英語をやり直し、2011年にコロンビア大学ティーチャーズカレッジでTESOLを取得、

2014年にビジネス英語研修会社 Q-Leap を愛場吉子と共同設立。企業のエクゼクティブ担当として数多くのプライベートレッスンを現在も手がけている。Q-Leapは今年設立10年を迎えた。「明日の日本代表に真の英語力を!」がスローガン。

コロナ禍にほぼ全てのレッスンがリモートで可能になり、残りの人生は好きなところに住んで好きな仕事をすることに。2024年夏に奈良に転居し、自分の記録として、また多くの人に奈良の魅力を知ってもらいたくChrononaut Naraを立ち上げる。

現在は奈良と東京の2拠点で活動中。奈良8割、東京2割。
推しは、藤原不比等と聖武天皇と早良親王。。。書いているときりがない。